「麒麟がくる」本木雅弘 斎藤道三“怪演”に再びネット戦慄「操り人形に毒は盛りませぬ」先週の毒殺に続き
2020年02月02日 20:45
芸能
第2話(1月26日)、道三は尾張の織田信秀(高橋克典)と取引した美濃の若き守護・土岐頼純(矢野聖人)を毒殺。頼純は娘・帰蝶(川口春奈)の夫だったが、容赦なかった。
この日の第3話。道三は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのり)を新しい守護に擁立しようと画策。頼芸が「守護がいようが、いまいが、守護代のそなたがすべてを取り仕切っているではないか。今や土岐家は、そなたの操り人形じゃと皆が申しておる。今さら守護など。まだ、そなたに毒は盛られたくはない」と拒むと、道三は表情一つ変えずに「操り人形に毒は盛りませぬ」。鷹の絵を描く頼芸の筆が止まった。
SNS上は「何、このしびれる会話」「マムシの本音炸裂」「名言出ました」などの反響。
その後、頼芸は、道三の長男・高政(伊藤英明)と廊下で2人きりになり「そなたの父はアテにならぬ。わしの頼りとするのは、そなたじゃ。我が子と思うて頼りにしておるぞ」とささやく。しかし、この様子を道三が目撃していた。
このシーンも「道三が怖い。いつから会話を聞いていたのか」「ヒソヒソ話をすると、振り向けばそこにいる道三が。もはやホラー」「家政婦は見たって感じだった」などと話題を呼んだ。