王将戦第3局 長谷部四段「44手目が工夫の一手」

2020年02月08日 14:14

芸能

王将戦第3局 長谷部四段「44手目が工夫の一手」
<王将戦第3局>初手を指す渡辺王将(右)。左は挑戦者の広瀬八段(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第3局第1日は8日午後1時30分に昼食休憩が終了し、対局を再開した。
 休憩時点の盤面は写真の通り。先手の渡辺王将が51手目で3八金と上がり、後手の広瀬八段が52手目を考慮中という場面だ。

 控室を来訪した地元・栃木県在住の長谷部浩平四段(25)は「広瀬先生の44手目、8四に飛が浮いたのが工夫の一手だと思います。前例では8一に引いて先手の攻めを待つのですが、アグレッシブに局面を動かしている感じですね」と解説した。
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