Matt「“Mattメイク”は夢を叶えるための手段」半年休業についても語る「笑われるんじゃないか…」
2020年02月18日 23:00
芸能
その後、テレビに出演するようになるとSNSのDMで「キモい」「死ね」など罵詈雑言を浴びせられたという。しかし、バッシングを意に介さずメイクを継続。ただ現場で求められるのは人にメイクを施す仕事ばかりで「なんで美容家じゃないのに人にメイクしないといけないんだろう」と悩んだという。また「現場に行ったら笑われるんじゃないか」と“イロモノ”扱いされることにも嫌気がさし、19年の前半に半年間の休業することを決めた。
休業中、自身を加工する画像をSNSにアップしていたMatt。それが人々の話題になり「Matt化」という言葉が流行した。「過剰なメイクだということはわかっている」と話すMatt。ただ、加工して「本当にこの人いるのかな?」と興味を持たせたかったといい、「Mattメイクは夢を叶えるための手段。戦略がある」と“ある願望”への作戦だったという。
そんな中、韓国人歌手のジェジュン(33)からオファーがありライブのゲストでシークレット出演。華麗な演奏でファンを魅了し、大きな反響を呼んだ。それもそのはず、Mattは高校・大学ともに楽器推薦で進学。「1番長く続けてきたのが音楽」と胸を張り、音楽活動こそがMattの目的だった。
その後、その経験がきっかけで今月念願の初ソロコンサートを開催。デビュー曲は『予想もつかないStory』で、作詞作曲全て自身で手掛けた力作だ。休業中の半年間で準備を進めていたそうで「ずっといて飽きられるより、引き出しを作って自分に強みを使いたかった」と振り返った。