「2丁拳銃」小堀 “別の顔”で芸人サポート 神戸で「こほりの寄席」開催
2020年02月27日 05:00
芸能
1月からは毎週木曜日、3月から毎週月曜日に「こほりの寄席」を開催。吉本興業所属の若手を中心に芸人がネタを披露する。漫才だけでなくコント、落語も。関西だけでなく、全国からの参加も歓迎。「毎回、4組が出場。順位を決めて、1位になると次回も出場できる権利を与えます」と競争意識を煽っている。小堀のイチ押しコンビは「シマッシュレコード」「キンニクキンギョ」「ナナ」「ZUMA」など。「ホントに面白いコンビはたくさんいます」と楽しみにしている。
兵庫県、神戸市も兵庫県連携協定店の同店、同劇場をバックアップ。さらに同劇場での寄席だけでなく、今プロジェクトでは兵庫県内の施設や老人ホームを慰問に訪れて笑いを届けに行く。自身、中学生の頃に両親の離婚で複雑な家庭環境だった小堀も「通じるモノがあるかも。施設に入らざるを得ない子供たちに、笑いや何かを提供したい」とボランティア活動にも積極的に参加する予定だ。
◆小堀 裕之(こほり・ひろゆき)1974年1月9日、奈良市生まれの46歳。NSC大阪校12期。93年にお笑いコンビ「2丁拳銃」を結成。97、98年に関西のお笑い賞レースで大活躍。「baseよしもと」で人気者となる。2000年に東京進出。03年にM―1決勝で4位。漫才師だけでなく、落語家「はぐれ亭ヘドロ」、落語台本作家、バンドでも活動するなどマルチな才能を発揮。家族は夫人と4人の子供。