東出昌大 不倫初ナマ謝罪「杏が好き?唐田が好き?」に「心の内しゃべるのは妻を傷つける」
2020年03月18日 05:30
芸能
冒頭で「カメラの前で私が何かを発言することによって、これ以上、妻を傷つけたくありません。ですので、お答えできることに限りがあると思います」と前置きし、約20分間にわたり対応した。
1月上旬に別居した杏とは、主演ドラマ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日)が撮了した10日未明以降に、1度会ったことを明かした。面会時間は約1時間で、共通の友人も同席。「裏切ってしまい申し訳ないことをした」と伝えたという。当時の杏の様子は明かさず、「関係を修復したい?」の質問にも「私がテレビの前で希望や意思を伝え、妻がそれを見てしまうと傷つけてしまうことになる」と冒頭の説明を重ね、回答を避けた。
質問に対し「お答えできない」と何度も繰り返した。印象的だったのは「杏が好きなのか?唐田が好きなのか?」との質問が飛び出した時。10秒ほど沈黙し「私の心の内をここでしゃべるのは妻を傷つけることになるので申し上げられない」と返した。前日夜に急きょ会見を決めただけに、想定外の質問に対応し切れず、しゃくし定規な“答え”に終始したとみられる。
一方で「唐田さんとは別れた?」の質問には「はい」と言い切った。不倫発覚後、唐田とは会っておらず、謝罪して別れたという。
このタイミングで取材対応したのは、出演映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の公開が5月1日に控えているためだ。主演の長澤まさみ(32)らが近くキャンペーン活動を開始する。「ケイジとケンジ…」ではダブル主演した桐谷健太(40)が騒動に関する取材に応じた経緯もあるだけに「コンフィデンスマンの共演者に迷惑がかからないようにした」(映画関係者)という。
東出は別居後、3人の子供と会っておらず、代わりに毎晩のように携帯電話のビデオ電話で話していることを明かした。携帯電話を操作しているのは杏で、「どういう思いで連絡をつなげてくれているのか想像はします」と言葉少なに語った。
東出が、CM契約をしてきた企業などに支払う賠償金は2億円程度。復縁すれば妻も弁済に追われることになる。今後は深い話し合いに入っていくとみられるが、復縁も離婚も杏の気持ち一つであることは間違いない。
【東出の不倫を巡るこれまでの経過】
▼2017年夏 映画「寝ても覚めても」(18年9月公開)で東出と唐田が共演し急接近
▼同年秋ごろ 東出が妊娠中の妻、杏に唐田との関係を問い詰められる。男女関係を否定し、連絡も取らないと約束
▼18年5月 東出と唐田が、カンヌ国際映画祭出席
▼20年1月上旬 東出と唐田が再び連絡を取っていたことが発覚したことで別居。東出がマンスリーマンションで暮らし始める
▼22日 文春オンラインが東出と唐田の不倫を報じる
▼24日 唐田がTBSの連続ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」の出演自粛を発表
▼28日 東出の出演CMを打ち切る「フジ住宅」が東出側に損害賠償請求を決定
▼2月18日 杏が騒動後初の公の場。「今後のことについてはゆっくりと考えていきたい」とコメント
▼3月10日 東出の主演ドラマ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」がクランクアップ