志村けんさんは「バカバカしいことに手を抜かない」「常に真面目」 中山秀征が語る人柄
2020年04月05日 09:34
芸能
「DAISUKI!」もそうだが、「ストにあまり出られない時代に遊びにきてくれたりとか、本当にいろいろな場面を見させてくれた」と感謝。「バカ殿の格好だったり、変なおじさんをやってくれたり、師匠は『素で出るのは照れくさいんだよ』って言って…。ラジオなんかもラジオ番組なのに扮装するんです。『バカバカしいだろ、誰も見えないんだよ。でも、俺たちこんな格好してるんだ。想像してもらうだけで面白くねぇか』って。それが毎週。意味はないっていってましたけど、『まず俺らが面白くなければ、聞いてるほうは伝わらない』からって。バカバカしいことに手を抜かないというのはありました」とその人柄を懐かしんだ。
自身の結婚式にも出席してくれたといい、なぜか志村さんが「こうやって握るんだよ」と妻の手を握り、手の握り方を教えてくれた。そんな志村さんに「何やってるんですか!」とツッコミを入れたといい、「昨日のことのように思い出されます」とお茶目な素顔も明かした。
さらに「常に真面目なんです」としみじみ。「コントの作り方もアドリブに見えるように作ると。どれだけ練習したんだと。本当にご一緒させていただいていつも思ったのは、新譜は全部入れるんです。音楽でも映画でも…それが飲んで帰ってから全部見るんです。本当に寝る時間なんかなかったんじゃないかと思う」と回想した。