山田孝之 永遠の憧れは同い年の俳優「恋愛みたいなもの、ずっと追いかけている感じ」
2020年04月06日 16:24
芸能
当時、すでに「デビューしていたと思います」という山田。「こういう人を見ていて、立っているだけでとにかく絵になる。すごいなと思って」と松田を絶賛しつつ、「でも、俺は立っているだけでは絵にならない。とにかく表現するしかなみたいな、そういう感覚はありましたね」と振り返った。
その後、演技派俳優としての地位を築いた山田は松田と親交を持ったが、アツい映画論を交わすことはなかったそう。理由については、「だって、龍平くんなんか、ボーッっとしているじゃないですか」。MCの上田晋也(49)から「“温度”が全然違うなっていうふうにならないんですか?」と問われると、「それがいいんですよ、また。なんか恋愛みたいなものじゃないですか、ずっと追いかけている感じです」と話し笑った。
仕事の相談をした際のエピソードも告白した。「またさ、山田はすぐそうやってさ、プロデューサーとかやるからさ。俺は山田と芝居がしたいんだよ」と、松田のセリフを明かしつつ「たまにそういうのを入れてくるんですよ。あ、(自分と)芝居がしたいんだって。否定しつつ(心を)つまんでくるんですよ」とコメント、柔和な表情を浮かべていた。