自宅待機中のOSKが手作りマスク、無料配布の1000枚に申し込み殺到

　新型コロナウイルス感染症の影響で自宅待機中のOSK日本歌劇団員が、無料配布するため手作りしたマスク1000枚が15日、受け付け開始後約30分で“完売”した。 　マスク不足を少しでも改善しようと立ち上げたプロジェクト。この日だけで約5000枚もの応募があったという。先着1000枚以降はガーゼなどの材料調達がままならず、抽選で対応する意向だ。

　配布先は外出困難な高齢者や、各種団体など。マスクはトップスターから特別専科に異動することが決まっている桐生麻耶（きりゅう・あさや）、次期トップの楊琳（やん・りん）ら全劇団員が自宅で作成した。