ゴリけん、コロナ闘病振り返り医療関係者に感謝「気持ちの強さに感動した」
2020年05月03日 05:30
芸能
ゴリけんの場合、咳はなく発熱が主な症状。特徴的な初期症状の一つと言われる味覚障害はなかった。ただ、嗅覚については「匂いが遠いな、という感じはした」と話した。
治療薬としてはアビガンではなく、2002年にSARSの治療薬として用いられた「プラケニル」を、副作用の危険に同意した上で投与されたという。
入院中の医療関係者に勇気付けられたことも語った。「診察の時、明るく声をかけてくれた。めちゃめちゃ励ましてくれた。“気持ちを強く持たないといかんよ”とか。それが一番前向きになれた。(医療関係者の)気持ちの強さに感動した」
2週間の入院で2回陰性になり、自衛隊の「完全防護の車」に乗り軽症者用のホテルに移動。ホテルで部屋を出るのは、エレベーターの前に置かれた弁当を取りに行くときだけだったという。