壇蜜 自身の社会人経験回顧「親がこうあって欲しいと思う職業には就いていない」
2020年06月29日 21:13
芸能
「決定的なのが一個あって私、向上心、向学心がない。もっと高みを目指そう!みたいなのがないんです。超70点主義。そういう人間だったからいけなかった」と回顧。その後は銀座のクラブで働いたり、亡くなった人にエンバーミングという技術を施して、生前の姿に近づけることを専門に行う「エンバーマー」になるなど、職業経験を振り返りつつ、壇蜜は「『職業に貴賎なし』と言うけれども、親がこうあって欲しいと思う職業には就いていないです。正直言って。何とか親の希望に沿うように頑張ったけど無理だわ。できない。向上心も向学心もないんだもの。『もっといい和菓子をお客さんに食べて欲しい』みたいな気持ち、一切なかった」と吐露した。
さまざまな経験を重ねて、今の居場所があることをありがたいとし「日銭がすべてだわ。ね、これ本当に(新入社員が)見学で聞いていて良いことなの?」と、最後は心配していた。