高橋メアリージュン プロデューサーから「ハーフだから女優は無理」と言われ…転機となったあの大物の言葉
2020年07月07日 17:20
芸能
芸能界の門をたたいた15歳のころ。高橋は「初めて会ったあるプロデューサー」から「開口一番」言われた言葉を回顧、「君はハーフだから女優は無理だね」だったと明かした。
モデル活動の一方、演技レッスンもこなし「純と愛」で初めてドラマに出演することになった。「結構、それ(プロデューサーの言葉)を気にしていて、でも誰にも相談していなかったんですけど」と、当時を振り返った。
同ドラマのクランクアップを目前にしたある日、義父役だった武田鉄矢(71)に語りかけられた。「メアリー、お前はハーフとか気にしてるかもしれないけど、女性としてすごく魅力があるから、ハーフとか気にせず、オマエは自信を持って女優を続けろ」。武田のアドバイスを明かした高橋は、「はい、続けます!って思って。すごくうれしかったです」と感慨深げに語った。
「純と愛」の撮影では、日本人の父とスペイン人の母を持つ城田優(34)にも励まされたという。当時、すでに俳優として活躍していた彼から、「確かにハーフで女優をやってる人は少ないけど、難しい道だからこそ、面白くて」と指摘された。「その道をメアリーちゃんが切り開いていけば、メアリーちゃんの後に続く、ハーフで女優やりたい子が女優やっていけるから、挑戦していいと思う。応援してるよ」との言葉を受けたと告白した。
このエピソードに番組パーソナリティー・伊集院光(52)は「すごくいい話だね」と、うなった。高橋は「純と愛」出演を機に周囲から「急にめちゃくちゃ」声をかけられるようになったとも。「『この作品に出演しませんか?』っていうオファーがすごく増えました」と、朝ドラ効果についても話していた。