「エール」ミュージックティーチャー古川雄大の解説放送は英語も「本編よりも多いほど(笑)」
2020年07月21日 08:15
芸能
解説放送は、視覚障がい者のための放送サービスとして番組音声からだけでは伝わらない情報を副音声で補完。朝ドラの解説放送(副音声)は1990年前期「凜々と」から開始。「エール」は声優の山崎健太郎が担当している。
6月29日、初回(3月30日)からの再放送がスタート。“2周目”の「エール」は“特別版”として、キャストが解説放送(副音声)を行う朝ドラ異例の試みを実施。出演者がキャラクターとして行い、ドラマの状況説明に加え、役の視点もプラスされる。
トップバッター・山崎育三郎(34)の佐藤久志、松井玲奈(28)の関内吟、森山直太朗(44)の藤堂先生に続き、再放送第4週(第19~24話)は古川演じる音の歌の先生、“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎が担当。
古川は「この度、連続テレビ小説『エール』再放送4週目の副音声を務めさせていただくことになりました。御手洗清太郎として、この作品を皆様と一緒に見ている気持ちで収録しました。御手洗といえば、会話のところどころで英語が出てしまいます。もちろん副音声でも、様々な箇所で英語が飛び出します。むしろ、本編よりも多いほどです(笑)。御手洗と一緒にご覧いただく『エール』は、また新しい世界に皆様を連れていける気がします!初めて見る方には寄り添い、2回目にご覧になる方には新鮮さを感じてもらえるよう努めました。是非、楽しんでいただけると、うれしいです」と呼び掛けた。
4月1日から休止していた収録は6月16日、2カ月半ぶりに再開。放送再開時期について、NHKは「収録再開後の状況を見ながら判断してまいります」としている。