上沼恵美子 「えみちゃんねる」終了「さびしい。骨を抜かれた状態」 引退は否定

2020年07月27日 13:31

芸能

上沼恵美子 「えみちゃんねる」終了「さびしい。骨を抜かれた状態」 引退は否定
タレントの上沼恵美子 Photo By スポニチ
 タレントの上沼恵美子(65)が27日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)で、司会を務める関西テレビ「快傑えみちゃんねる」の突然の番組終了について語った。
 冒頭から「ご心配事もあると思うんです。お腹立ちとかあると思うんですけど…」と語り出し、「正直言っていい?私は何が起こっているか知らんかった。ビックリしましたね。マスコミの方が家にきているんで。驚きました」と騒動の反響について語った。

 お笑いコンビ「シャンプーハット」のてつじ(44)が新型コロナウイルス感染拡大中の「このコロナの時に記者とか来るんですか?体温計とかで(記者に検温)したんすか?」とボケると、上沼は「誰がそんなこと。また記事になるわ!!失礼な女やと」と笑いを誘いながら「快傑えみちゃんねる」について話した。

 「関西テレビさんには足を向けて眠れない。主人も定年までお世話になってたし」と、同局役員まで務めた夫についても触れながら経緯を説明。

 終了をめぐっては「コロナもあります。お客さんは呼べない。ソーシャルディスタンスで、ゲストの数は減る」と4月以降は従来の番組づくりができなかったことを強調。それを見ていた夫からは「普通の話し合いの番組やな」とダメ出しされたといい、上沼も「それがガ~ンときました。ショックだったけど、当たってるな」と反論できなかったという。

 また、「ある意味25年という節目だった。それと私のわがままですね。10年前だったら直ぐにかかったエンジンが今はかからない」とソーシャルディスタンスでテンションが以前のようには上がらなかったことも打ちあけた。

 25年間で1056回続いたが「しもうたな~1000回で辞めとけばよかった。色気があったんね」と本音も。関西テレビ側からは「お手紙いたたきました。エルメスのスカーフと」と記念品を贈られたことを明かし、自身も「25年もしゃべらせてくれてホンマに感謝しているんですよ」と繰り返した。

 長寿番組を終え、「ご心配おかけしました。でもさびしいんですよ。本当、骨を抜かれた状態ですよ。いろんな番組をやってきましたが一番の宝物でした。ライフワークだったというのは本当です。今回は泣かないけど、ジーンときました」とも。

 別の番組については「私はもう少しやります。その後は真っ直ぐ地獄に落ちていきます」と引退は否定した。
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