上沼恵美子「えみちゃんねるは私の宝。ライフワークだった」

　“関西の女帝”上沼恵美子（65）は27日、レギュラーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」（月曜後0・00）に生出演。冒頭で24日に、25年間の放送にピリオドを打った関西テレビ「快傑えみちゃんねる」について35分間語り「正直言って何が起こってるか知らんかった。25年の節目。私のワガママ。えみちゃんねるは私の宝。ライフワークだった」と説明した。 　関係者によれば、「快傑～」を巡って、キングコング・梶原雄太（39）の降板劇、上沼と関西テレビとの意見の食い違いから突然の終了となったと見られる。この日は「コロナの影響で観客が呼べないこと。ソーシャルディスタンスを取る必要があったこと。ゲストの数が減ったこと」でこれまで通りのトークが展開できなくなったことを明かした。

　今月で放送開始から25年。関西テレビ役員だった夫の上沼真平氏（73）からも「あの座り方したら、普通の話し合いやなあ。ちょうど卒業時期やな」とアドバイスされたという。

　最終回の平均世帯視聴率は15・1％（ビデオリサーチ社調べ）。「寂しい最終回だったけど、大変な数字をいただきました」と語り、「引退？もう少しやらせて頂きます」ときっぱり否定した。