インターネット衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)創業者の前澤友作氏(44)が大手アパレル2社の大株主になっていたことが13日、分かった。7日時点で約27億円でユナイテッドアローズの株式を7.97%、約40億円でアダストリアの株式を5.6%それぞれ取得。関係者は「新型コロナウイルスで苦しむファッション業界を支援するため」と説明した。
大量保有報告書の保有目的には「純投資を基本とするが、発行者経営陣との間で友好的な関係が構築されることを前提として、必要に応じて企業価値向上のための助言または提案を経営陣に対して行う可能性もある」としている。