石原良純 渡哲也さんは「怖さ」と「優しさ」共存していた 昨年10月電話で「良純、頑張ってるな」

2020年08月15日 07:52

芸能

 俳優の渡哲也(わたり・てつや、本名渡瀬道彦=わたせ・みちひこ)さんが10日、肺炎のため死去した。78歳だった。89年まで石原プロに所属していたタレントで気象予報士の石原良純(58)は、15日放送のテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(土曜前6・00)に出演し、渡さんの人柄を語った。
 MCのTOKIO・城島茂(49)から「良純さんにとって渡さんはどういった存在でしたか?」と聞かれ、「圧倒的に『怖い』ですね」と答えた石原。「渡さんがテレビ局にいると聞いたら、とにかく座っていられない。とにかく立って、渡さんがいらしていないのを確認してから座らないといけない」と回想した。

 一方で「その怖さと同じくらい優しいんですよ」と告白。「最後に電話で長く話したのは去年の10月。渡さんがラグビーのW杯のスコットランド戦を見ていらして、その流れで僕が出ている番組を見てくれて、“良純、頑張ってるな”と声をかけてくださった。ずっと気にかけてくださっていて、何かの時に電話してもらえるってすごくうれしいじゃないですか」と渡さんの優しさがうかがえるエピソードを明かした。
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