渡辺徹、「大きかった」渡哲也さん悼む「我々の青春時代の終わりを告げられた思い」
2020年08月17日 12:06
芸能
渡辺は1996年に放送されたNHKの大河ドラマ「秀吉」で渡さんと共演。「1年間共演させていただいた時にも『先代からよく徹さんの話しを聞いておりました』と局入するとすぐに渡さんの楽屋に招かれ美味しいコーヒーとケーキをご馳走になった。それが済んでから、撮影の支度に入る。あまり時間に余裕がなくても出番が一緒の日は毎回である」と振り返り、「大きかった 温かかった そして怖かった。お目にかかるだけで、こちらの背筋が自然と伸び胸の内にドキドキが高まる。男気や、妥協しない撮影ののぞみ方、人に対する全身全霊の叱咤激励。はたまた周りにいる俳優スタッフを見つめる優しい眼差し」としのんだ。
続けて「この芸能の世界が調子に乗らずフワつかず謙虚でいるための大きな大きな重石をまた一人失ってしまった。と共に我々の青春時代の終わりを告げられた思いである」と率直な思いを言葉にし、「渡さん本当にお疲れ様でした。どうぞあちらで大好きなボスとゆっくりと酒を酌み交わしてください。ありがとうございました!」と呼びかけた。