テレ朝「警視庁・捜査一課長」安定の2桁 第14話は12・0%
2020年08月21日 10:17
芸能
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同作も撮影スケジュールを変更しており、新シリーズの放送は第6話でいったん休止に。その後、新撮したリモートドラマ「テレワーク捜査会議」とともに、過去のシリーズの傑作選を5月21日から4週にわたって「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送。世帯視聴率はこちらも好調で、特別バーション1回目=13・1%。2回目=10・9%、3回目=11・2%、4回目=12・1%だった。
400人以上の精鋭集団・捜査一課を束ねる大岩純一(内藤)らの活躍を描いた人気刑事ドラマ。12年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートし、16年4月クールの木曜ミステリーで連続ドラマ化。17年、18年も同時期に続編化され、今回が4期目となる。19年は「科捜研の女」が異例の1年間放送となったため、単発ドラマで放送された。
斉藤由貴(53)、床嶋佳子(55)、金田明夫(65)のほか、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が前シリーズに引き続いて出演。
第14話は、人気実演販売士・干場(波岡一喜)の遺体が実演販売イベントを行っていたショッピングモールの裏で発見され、大岩(内藤)らが臨場する。干場は生卵を使ったパフォーマンスが定番だが、遺体はゆで卵を両手で大事に包むように持っていた。そんな中、客の目撃証言から、後輩の実演販売士・葉子(清水くるみ)が、イベント開始直前、干場のステージの周辺をうろついていたことが分かる…という展開だった。