24時間テレビ「募金ラン」　4人目は松本薫さん　3日前にQちゃんから電話で打診

　夏恒例の日本テレビ「24時間テレビ」（22、23日）が22日始まり、シドニー五輪マラソン女子金メダリストの高橋尚子さん（48）による「募金ラン」に、12年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで今年2月に現役引退した松本薫さん（32）が、4人目のランナーとして参加した。 　助っ人ランナー1人目は、女優の土屋太鳳（25）。2人目は元レスリング世界女王の吉田沙保里さん（37）、3人目はバドミントンのバルセロナ五輪代表の陣内貴美子（56）が務めた。

　松本さんは「3日前にQちゃんから電話がかかってきまして」と突然のオファーだったことを告白。「しかも、何言ってるかわからなくて。電話がかかってきて、一生に走ろう！みたいな感じで。走ったら私が募金するんですよね…新しいシステムすぎて。ちょっとわからなくて」と困惑しつつ、「走ったら見えるのかなって思って」と笑った。

　昨年12月に、第2子を出産した松本さん。突然の誘いにも、普段から毎日6キロ走っているほど、走ることは好きだといい、「柔道の試合以来、緊張しています」と話していたという。

　高橋さんはより多くの募金を目指し、1人で100キロ走破を目指し、「チームQ」の5人はリレー方式で110キロをつなぐ。9時半時点での「募金ラン」募金額の合計は、190万円となっている。

　今年の「24時間テレビ」深夜帯は生放送ではなく事前収録の内容を放送。「募金ラン」もこれに合わせ深夜帯はストップ。約20時間で何周走れるかという挑戦となる。会場は私有地コースで観覧はできない。