野球評論家の張本勲氏(80)が23日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。阪神の不調の原因を分析した。
阪神の22日までの順位は4位で、首位巨人とのゲーム差は6.5。37イニング連続無得点を喫するなど、打線に元気がない。「近本と期待のボーアが悪かったからね。出だしは2人とも全然ダメでしたからね。ここんところ阪神が良いのは、近本が当たってきましたからね」コメント。「我々の世界では、3ゲームをひっくり返すのは1カ月かかるって言われたんですよ」と開いたゲーム差をひっくり返す難しさを指摘しつつ「6.5でも頑張ってくれると思いますけど」と逆転優勝に期待した。
共演者の阪神前監督で本紙評論家の金本知憲氏(52)は、古巣が4位に低迷している原因として「打線だと思います」と挙げ「打ててる日と打てていない日との差が激しいかなと思います」と語っていた。