【内海桂子さん死去 97歳多臓器不全 】
女流漫才コンビ「桂子・好江」で人気を博し、現役最年長芸人として活躍した漫才協会名誉会長の内海桂子さんは、川柳、絵画、相撲や野球のテレビ観戦など幅広い趣味を持っていた。
1968年ごろから、その時々の気持ちを川柳や都々逸につづる絵日記をつけ始めた。著作を出すようになってからは挿絵も描くようになり、それが知人の目に留まったことがきっかけで02年に東京・銀座三越で初の個展を開催した。
東京・浅草の老舗「日乃出煎餅」の看板商品「天日干特上手焼」のパッケージイラストも務めている。