時代は女性ラッパーReichi ステイホーム中“無名曲”がSNSで爆発的ヒット
2020年10月10日 05:30
芸能
Reichi自体にも関心が集まっており、高校2年生だった16年、YouTube上に公開した自作曲「Betty Girl」のMVの再生回数が370万回を突破した。当時はラップを始めてわずか3カ月だったが、BSスカパー!の「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」で予選を突破し「天才JKラッパー」と呼ばれた逸材。♪おバカな女のフリするのもううんざり…という「Excuse…」の歌詞に代表されるように、同世代の女性の思いを代弁する自作詞が人気を集めている。
3月以降、YOASOBIや瑛人(23)らインディーズの無名新人が次々とブレークしたのと同様、コロナ禍で若者のSNS投稿によって台頭してきた新星。「ポップスに近い親しみやすいラップを歌っていきたい。目標はフルアルバムを出すことです」と意気込んでいる。
◆Reichi(れいち)2000年(平12)1月18日生まれ、大阪府出身の20歳。16年の「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」では女性ラッパーのちゃんみなとの対決が話題に。18年2月にミニアルバム「JKはブランド」でメジャーデビューし、今年8月に2作目のミニアルバム「TWEMPTY」を発売。中学1年から6年間、総合格闘技のジムに通う。