福山雅治、6年8カ月ぶりアルバム12・8発売!30周年イヤー、コロナ禍での思い込め
2020年10月13日 05:31
芸能
「皆さんと同じように僕も命の在り方を考えたし、真正面からの不安な気持ちや先が見えないことが曲に反映されたと思う。こんな時だからこそ、違う世界に連れて行けるようなラブソングも生まれた」。収録する新曲「幸せのサラダ」は、「命とはなんぞや」と考えたことで詞が自然と出てきたという。
30周年イヤーはまさに「空白」となった。デビュー日の3月21日のキックオフライブが中止。9月の故郷・長崎での野外ライブ、11月スタートの30周年ツアーも延期となった。
だからこそ「この不安や困難を原動力に変えていくしかない」と力を込める。「クリエーティブを止めてはならないし、コロナ禍だからできる新たな表現も開拓したい。“この1年があったから、これができた”と思えるようにしたい」。来年仕切り直す記念イヤーに向けて再始動する。