シンデレラエクスプレス渡辺裕薫がCDデビュー「元気がでるような歌に」
2020年10月20日 12:49
芸能
依頼を受けた際には躊躇していた渡辺だったが、アメフト部に所属する18歳の高校3年生の息子は、新型コロナの影響で卒業試合もできずに引退。やりたいこともできなかった息子から「やる限りは照れたらアカン。こんな嬉しいことはないで」と背中を押され、喜んで引き受けることを決めた。
モヤモヤしたり、引きこもりがちな社会の流れだが「明るくしたい。歌を通じてお客さんが演芸場に来てるくれるキッカケになれば」と渡辺も意気込んでいる。09年には上方漫才大賞奨励賞を受賞。歌の賞レース参戦への意欲を聞かれると「先に(歌の)大賞を獲ったら、相方(松井成行)に怒られる」と苦笑い。森脇健児(53)も「なんで秋田弁やねん」とツッコまれながらも応援してくれている。158・5センチの小柄な身体から放つコミックソングで新型コロナをふっ飛ばしに行く。
もう1曲の「包丁人生」は、夢を叶えるため料理人が包丁に人生をかけた決意を歌う。