NHK「紅白」豪華企画で全国に“エール” GReeeeN初出場、夢コラボ検討
2020年11月07日 05:31
芸能
本紙の取材では、主題歌「星影のエール」を歌う4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が白組で初出場することがすでに内定しており、「エール」の主役の窪田正孝(32)と妻役で紅組司会でもある二階堂ふみ(26)の“古関夫妻”を本番のステージに上げるプランが局内で現在検討されている。白組司会の大泉洋(47)を巻き込んだ曲紹介などが期待できそうだ。
局関係者は「GReeeeNは“顔出しNG”のため、白い幕の後ろからシルエットでパフォーマンスを披露する可能性が高い。ここに“顔出し”で古関夫妻が登場する夢のコラボになりそうです」と話している。
さらに、古関さんの代表曲で甲子園の歌として有名な代表曲「栄冠は君に輝く」をお茶の間に届ける案も浮上。先月30日の放送で俳優山崎育三郎(34)演じる主人公の幼なじみが歌唱し、SNS上では「感動した」「エールを与える歌声だった」と称える声が多かった。さらに、山田耕筰がモデルとされる作曲家を演じ、今作が遺作となった志村けんさん(享年70)の出演シーンも映し出される可能性もある。局関係者は「今年の紅白のテーマは“今こそ歌おう みんなでエール”。これに合う明るい企画を目指しています」と話している。
《13年「あまちゃん」は特別編放送》朝ドラ企画は「あまちゃん」がヒットした13年の紅白で盛大に行われ、出演者が再集結して特別編が放送された。また同年のステージでは、後期「ごちそうさん」の主題歌をゆずが白組出場者として披露した際、ヒロインの杏(34)が登場。翌14年は紅組司会を務めた吉高由里子(32)主演の「花子とアン」も同様に企画が組まれ、その後も15年の「あさが来た」などで放送されるなどしている。