22年大河「鎌倉殿の13人」小池栄子 北条政子役で17年ぶり大河「心中」5日連続キャスト発表先陣
2020年11月16日 10:01
芸能
小池演じる北条政子は、義時の姉にして鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の妻。女将軍として君臨した。「北条政子を演じさせていただけるとは…」と驚き「女として、母として、強く、愛に生きた政子は『一途』という言葉がピッタリな最高にカッコイイ女性だと思います。1年半、政子を誰よりも愛し、政子と心中する気持ちで演じさせていただきたいと思います。『猛女』とよく例えられますが、そうではない、それだけではない魅力的な政子として視聴者の皆さまの記憶に残れるよう気合を入れて頑張りたいですね!」と並々ならぬ意欲を示した。
大河出演は巴御前を演じた「義経」以来。「初めての大河ドラマでしたので、何もかも分からないことばかりでした。時代劇に出る難しさを感じる日々で、楽しむ余裕もなく終わってしまい、悔いが残っています」と振り返り「今回はもっとじっくり役と向き合い、より丁寧に演じることができたらと思います」と気持ちを新たにした。
17年の舞台「子供の事情」、19年の映画「記憶にございません!」、今年のAmazonプライム・ビデオ「誰かが、見ている」と近年、三谷組に仲間入り。「また三谷作品に出られるのが、とってもうれしいです。自分でも気づかない『おそらく私のイイトコロ』を最大限に活かしてくれる役をくださるので、気合が入っています!」
主演の小栗とは11年の舞台「髑髏城の七人」以来、11年ぶりの共演。「舞台で一緒に長期間芝居した仲なので、信頼しています。正直で熱い方なので、たくさん相談しながら作品作りができそうです。小栗座長にガッツリ付いていきます!」とした。