22年大河「鎌倉殿の13人」愛之助「ワクワク」初共演・小栗旬の兄・北条宗時役「真田丸」に続く三谷大河
2020年11月16日 10:16
芸能
愛之助演じる北条宗時は、義時の兄。平家打倒を訴える熱き夢想家。「また三谷幸喜さんの大河ドラマに出演させていただけるとうかがった時は素直にとてもうれしかったです」と喜び「北条宗時は私とは真逆の人間。夢に生き、夢に散った男だったと知りました。打倒平家に燃えたその夢想家の熱意は相当なものだったと想像がつきますし、今回はその熱量をいかに表現できるかに懸かっていると感じています。自分とは正反対の生き方をした武将を演じられることに今からワクワクが止まりません!とはいえ、宗時は歴史文献にもあまり記録が残っていない人物。その宗時が三谷さんの脚本でどう描かれるのか、非常に楽しみです!」と高揚している。
「真田丸」の大谷吉継は、石田三成(山本耕史)との友情も視聴者の胸を打った。今度は小栗と兄弟役。「小栗さんとは共演経験はありませんが、それぞれの役を変幻自在に演じられる俳優さんだなと、つくづく感じさせられます。どんな作品のどんな役にも圧倒的な説得力があり、私もいち視聴者として魅了されています。今回はどんな北条義時を演じられるのか、“兄”として身の引き締まる思いです」とした。
愛之助の大河ドラマ出演は「真田丸」、今年の「麒麟がくる」に続き、3作目。三谷作品にはNHK「正月時代劇 新選組!!土方歳三 最期の一日」「正月時代劇 風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」、舞台「酒と涙とジキルとハイド」「六月大歌舞伎 三谷かぶき『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち』」と多数出演している。