生瀬勝久 山本美月と共演の舞台「獣道一直線」京都公演へ意気込み「万全。2時間半楽しんでいただければ」

2020年11月18日 18:52

芸能

生瀬勝久 山本美月と共演の舞台「獣道一直線」京都公演へ意気込み「万全。2時間半楽しんでいただければ」
 「獣道一直線!!」の取材会に出席した生瀬勝久と山本美月 Photo By スポニチ
 俳優・生瀬勝久(60)、女優・山本美月(29)が18日、大阪市内で開かれた「“ねずみ三銃士”第4回企画公演『獣道一直線!!』」(19~23日、ロームシアター京都)の取材会に出席。公演を前に「全員がPCR検査を受けて万全の態勢。2時間半、少し暗い世相を忘れて楽しんでいただければ」と生瀬。「たくさん笑うので、ぜひ換えのマスクを持ってきてくれたら」と山本もPRした。
 生瀬、池田成志(58)、古田新太(54)が「今、一番やりたい芝居を、自分たちの企画で」と結成した“ねずみ三銃士”。04年「純獣」、09年「印獣」、14年「万獣こわい」で今回が第4弾。宮藤官九郎(50)が新作脚本を書き下ろし、演出を河原雅彦(51)が担当した。09年に首都圏で起こった「毒婦・連続殺人事件」から発想を得たコメディー。生瀬は「今年の2月、宮藤君も“やるの?”と思って書いて、筆が走ったそうです。無茶書いても、やらないかもしれんって。自身もコロナにかかってしまって。野球なら思い切り(バットを)振った感じ」と出来映えに自信をのぞかせた。

 2度目の舞台となる山本は8月に俳優・瀬戸康史(32)と結婚し、コロナ禍での初仕事。「コロナ前は忙しくて、追い込まれてて。急にポッカリ(心に)穴が開いた気がした。(仕事再開後も)ふわふわして不思議な感じだった」と実は不安だらけだったことを明かした。ただ、舞台に上がり「目の前で笑ってもらい、拍手をしてもらえて、やってて良かったと思えた」と気持ちを切り替えることに成功。「最初は稽古もすごくイヤだったけど、また舞台をやりたいと思うようになった」と手応えをつかんだようだ。

 これまで東京、北海道・札幌、長野・松本と3都市で上演。生瀬は「舞台人って、お客さんがいて初めて生きていけるんだと痛切に感じた。スタンディングオベーションでは泣きそうになりました」と語った。
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