「エール」最終回 井上希美&小南満佑子は「モスラの歌」披露「尊敬の念」「光栄」異例の全編コンサート
2020年11月23日 08:15
芸能
朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。
窪田や二階堂をはじめ、井上希美(28)小南満佑子(24)古川雄大(33)中村蒼(29)山崎育三郎(34)森山直太朗(44)堀内敬子(49)吉原光夫(42)薬師丸ひろ子(56)佐久本宝(22)松井玲奈(29)や子役らがNHKホールに勢揃い。それぞれがドラマのキャラクターとして全9曲を熱唱した。井上と小南は「とんがり帽子」「モスラの歌」を披露する。
▼井上希美(藤丸役)古関裕而さんの多彩な感覚に、改めて尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。どの曲も豊かな曲想で「この曲も古関さんなんだ!」といううれしい発見もあり、とても楽しみながら歌わせていただきました。「エール」最終話は、まるっと15分間、古関さんの音楽の世界です。参加させていただけて心から光栄でした。どうか皆さまに楽しんでいただけますように!
▼小南満佑子(夏目千鶴子役)記念すべき最終回、そして今回はコンサートという特別な回に出演させていただき、ありがたく思いますと共に、古関裕而さんの素晴らしい楽曲を、ついに私も歌わせていただくことができ、大変光栄に感じております。この作品と出逢い、私自身もたくさんのエールを頂きました。8カ月間、朝ドラ「エール」そして、千鶴子を応援し、愛してくださった視聴者の皆さまへの感謝の気持ちを込めて、最高に素敵な最終回となりますように!皆さま、是非ご期待ください。
【「エール」コンサート曲目】
(1)「とんがり帽子」(古川、井上、小南、子役)
(2)「モスラの歌」(井上、小南)
(3)「福島行進曲」(古川)
(4)「船頭可愛や」(山崎、ギター・中村)
(5)「フランチェスカの鐘」(堀内)
(6)「イヨマンテの夜」(吉原)
(7)「高原列車は行く」(薬師丸)
(8)「栄冠は君に輝く」(森山、山崎)
(9)「長崎の鐘」(二階堂ほか全員、指揮・窪田)