石原さとみ“温かい父”寺尾聰の思わぬ色気ムンムンな姿に「違う!」

2021年01月03日 15:18

芸能

石原さとみ“温かい父”寺尾聰の思わぬ色気ムンムンな姿に「違う!」
<3日組・芸能面・提供写真>オンライン会見でカメラに向かって手を振る(左から)勝地涼、寺尾聡、石原さとみ、向井理 Photo By 提供写真
 女優の石原さとみ(34)が3日、テレビ東京系で初主演する新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」(4日後8・00)のリモート会見に、共演の寺尾聰(73)、向井理(38)、勝地涼(34)と出席した。
 余命宣告を受けた主人公・ゆり子(石原)とその家族の絆を描いたヒューマンドラマで、脚本は岡田惠和氏(61)のオリジナル。監督はテレビドラマの巨匠、石橋冠氏(85)が手掛ける。

 石原は父親役の寺尾の印象を聞かれ、撮影が1年半前ということもあり「そのあとの印象が強すぎて」と苦笑しつつ、「(初共演で)お会いした瞬間からたくさんお話をしてくださいました。ただ自然と会話が生まれて、空気が生まれて、疑問が生まれて、同じ椅子で同じ空間で待つとか、差し入れを食べるとか、なんか空気作りを無意識なのかしてくださいまして、言葉にもしてくださった。以前出ていた作品についてこう思ったとか、この脚本で僕はこう思うとかいう話をしてくださったのが印象的で…直接的なストレートというよりも、もっと温かく愛をつつんでお届けしてくれる、温かい方だなと思って。撮影はそれで自然のうちに終わっていった」と懐かしんだ。

 ただ、その後、寺尾のライブに足を運んだといい、「ライブでプライベートで行かせていただいたら、全然違いました。全然違う寺尾さんでした。撮影の時にはお父さんっていう感じだったんですけど、色気ムンムンなダンディなお父さんで、『違う!』って思いながら。それを知る前にお会いできて良かったです」と笑顔を浮かべた。

 そんな話を聞きながら、寺尾も照れ笑い。それでも「どういう女優さんなのかな、親子をどういう感じで作っていけるかな」と期待を膨らませて撮影に挑んだというが、「僕の中で石原さとみという女優さんがこんなにも素敵な女優さんなんだと再認識した。とても素敵な女優さん。石原さとみ、素晴らしいです。本当に素敵だなと思っているし、ますます期待しております」と絶賛した。

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