石原さとみ 2021年の抱負は「心を落ち着かせて、安定した気持ちで」

2021年01月03日 15:16

芸能

石原さとみ 2021年の抱負は「心を落ち着かせて、安定した気持ちで」
<3日組・芸能面・提供写真>オンライン会見でカメラに向かって手を振る(左から)勝地涼、寺尾聡、石原さとみ、向井理 Photo By 提供写真
 女優の石原さとみ(34)が3日、テレビ東京系で初主演する新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」(4日後8・00)のリモート会見に、共演の寺尾聰(73)、向井理(38)、勝地涼(34)と出席した。
 余命宣告を受けた主人公・ゆり子(石原)とその家族の絆を描いたヒューマンドラマで、脚本は岡田惠和氏(61)のオリジナル。監督はテレビドラマの巨匠、石橋冠氏(85)が手掛ける。

 家族の絆がテーマとなっている作品にかけて、絆を感じた瞬間を聞かれ、「年々増してます。絆の強さだったり、その有難さ(を感じる)」と語った石原。昨年12月24日の34歳の誕生日の出来事について触れ、「仕事仲間、家族、親友だったり、今、会えないので、会えない分、文字にしてくれて、寄せ書きを何十人分もいただいて、それが本当にうれしくて。家に帰ったら宅急便が届いていて、ファンの皆さんが何冊もアルバムを作ってくださって。今のSNSの時代の中で、どんな距離でもコメント、写真を集めてくださって、アルバムにしてくれて、本当にこの1年近く会えなくなかった中でも、直接的じゃなくて、本当にその思いが伝わるんだなと思って。すごく深まるというか、絆だったり、愛がとても感じられる瞬間でした」と明かした。

 さらに「本当にこういうつながりだったり、言葉にすることだったり、行動してみる事だったり、埃をかぶらないように、関係性を築いていくことがどれだけ大事なんだろうと、感じられた瞬間でした」と続けた。

 作品について「岡田さんの作品は敵とか味方とか、日常、非日常とか、特別とか、大きな出来事があるとか、イベントがあるとかはまったくない。ただ生活をする、日常生活を送ることがとても価値があるということが伝わるお話だなと思う」と石原。「この作品をするうえで、プライベートな部分で心に波を立てないように落ち着かせる、規則正しい生活を送ろうと、意識した。それがその後の人生においてとてもプラスに働いていると大きなきっかけだったと思う」としたうえで「年が明けて、心を落ち着かせて、安定した気持ちでいられて、そこでお仕事の場でさまざまなことを、アウトプットしたり、インプットしたり、大きなことができたり、プライベートないい部分が出たりしたらいいなと思います」と2021年の抱負を語った。
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