マー君 06年夏の甲子園、早実との決勝振り返り「ヒールみたいな感じ」

2021年01月03日 23:13

芸能

マー君 06年夏の甲子園、早実との決勝振り返り「ヒールみたいな感じ」
田中将大 Photo By スポニチ
 ヤンキースからFAとなっている田中将大投手(32)が3日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所20周年企画さんまと豪華芸能人10年ぶり●●しましたSP」(後8・50)に出演し、駒大苫小牧高3年時に甲子園決勝で敗れた時に涙を流さなかった理由を語った。
 人気ユーチューバーでタレントのフワちゃん(27)が北海道苫小牧市を訪れ、駒大苫小牧のチームメートだった本間篤史さんたちから高校時代の話を聞いた。本間さんは高校時代に田中の友達の友達に恋をして告白。しかし、振られてしまい田中に相談。田中からは「お前は女友達が多いからあかんねん」と言われたという。本間さんは女友達の連絡先を全部消して再度告白したが振られてしまった。その話を聞いたフワちゃんは「あいつ、くそアドバイザーじゃん」とバッサリ。その言葉にスタジオでVTRを見ていた田中も笑うしかなかった。

 06年夏の甲子園決勝で田中は斎藤佑樹(32、現日本ハム)を擁した早実と再試合の末に敗れた。試合に出ている3年生も試合に出ていない選手もみんなが悔しいという気持ちで泣いていた。だが、田中だけ涙を見せず笑っていたという。その理由について田中は「自分自身の中で、自分が持っている力を出し切った。悔いがなかった」と話した。最後の打者だった田中は空振り三振。「バーンと思いっきり振って三振した時に、あーやり切ったな」と、すがすがしかったことを伝えた。

 お笑いタレントの東野幸治(53)から「球場は6:4くらいで早稲田を応援している感じなんですか」と振られた田中は「もっと。ヒールみたいな感じ。なぜかわからないですけどあった」と当時を振り返った。
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