加藤浩次、女性モデルのSNS悩みにズバリ指摘「フォロワーを道具としてしか考えてない」

2021年01月11日 13:49

芸能

加藤浩次、女性モデルのSNS悩みにズバリ指摘「フォロワーを道具としてしか考えてない」
「極楽とんぼ」の加藤浩次 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が、10日放送のABEMA「極楽とんぼのタイムリミット」(日曜後10・00)に出演。モデルの江野沢愛美(24)にSNSにおけるアドバイスを送った。
 この日は「加藤のお悩み相談室SP」と題した企画。現在、インスタグラムで27・1万人のフォロワーを誇る江野沢は「フォロワー数で判断されるのはもう疲れた」と打ち明けた。

 ドラマや映画のオーディションでもアンケートに「インスタのフォロワー数を書いてください」といった項目があり「1つ1つの数字が目で見えちゃうと落ち込んでしまいます」という。

 江野沢がインスタグラムを始めたのはファッション誌「Seventeen」で専属モデルを務めていた高校生の頃。「最初は興味本位というか、楽しそうだなと思った。写真を撮るのが好きだからやろうと思ったんですけど、高校生から今になって時代が変わっていて、途中から『なんでこんなに数字で見られるんだろう』って思ってました」と明かした。

 そんな江野沢のSNSの向き合い方は「最初は楽しかったです」というが、「今は仕事って感じですね」。

 「最初はファンの人とつながることができる場所だったし、写真をただ載せてみんなでコメントするのが楽しかったんです」と振り返った。

 すると加藤は「今、もう答えを出してるじゃない自分で」と指摘。「最初の気持ちが今はなくなってるんだよ。あなた自身に初心の“SNSを楽しむ”っていう気持ちがなくなってるもん。それは楽しいわけがないよ。あなたの中で(フォロワーの)人数を増やそうとしてて、そして自分の仕事を増やそうとして、自分の得を考えてるんでしょ?」と推測した。

 さらに「『自分が得したい!こいつらを使って得したい!』って27万人、30万人、40万人…さらにいったら100万人に伸ばして“私の仕事を大きくしたい”って考えてるでしょ?」と投げかけ、「それだったらつまらないよ!」とも。

 最後は「だって最初の方はファンの方とつながっていたことが楽しかったのに、今27万人いるフォロワーを道具としてしか考えてないんです。数字として道具として考えてる自分てあさましいやつだと思いません」と力説。加藤の言葉を受けた江野沢は納得した表情で「そうやって言われると、たしかにそうだなって思いました」と語った。
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