松本潤 23年大河「どうする家康」主演 昨年11月オファーも「嵐として走り切りたい」と年明けに決断
2021年01月19日 16:30
芸能
松本は今回のオファーに「初めに聞いた時はビックリしました。自分に大河のオファーが!?しかも誰もが知っている、あの家康を!?脚本が僕も大好きな古沢良太さん!!」と驚きつつも「嬉しかったのと同時に、大きな不安も感じました。そんな大役を自分が務め上げられるのかと」と複雑な心境を吐露。「初めにこの話を聞いたのは昨年の11月」と、嵐の活動休止前のタイミングであったことを明かし「嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きな事を決める事はできないと思い、結論を待って頂きました。スタッフの皆さんには本当に感謝しています」と告白。「そして年が明けてから今一度考えました。嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」と年明けに快諾したことを明かした。
脚本の古沢氏とは初タッグ。「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。そして乱世に振り回されながら、必死に生き抜き戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたらと思います」と期待を寄せ、「日曜の夜を大河ドラマが好きな方はもちろんの事、若い世代の皆さんにも楽しんでいただけるようなエンターテインメントをお届けできるよう一所懸命やらせていただきたいと思います。楽しみにしていてください」と呼びかけた。
松本は今回の発表を受けて、動画でもコメントを発表。「昨年末、『嵐』という船を一度降りることになり、新たな冒険をしたいと思っていた時に、この話をいただきました。精一杯やらせていただきたいと思います」と意気込んだ。
本作は、放送中の「麒麟がくる」、2月スタートの「青天を衝(つ)け」、22年「鎌倉殿の13人」に続く、大河ドラマ第62作。古沢氏が誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。家康をテーマにした作品は第39作「葵 徳川三代」(2000年、主演は津川雅彦さん)以来23年ぶりで、単独の主人公は「徳川家康」(1983年)以来の40年ぶり。家康は大河ドラマでもこれまで北大路欣也(77)、西田敏行(73)、寺尾聡(73)、高嶋政宏(55)、内野聖陽(52)、阿部サダヲ(50)ら数々の名優たちが演じてきた役どころ。近年では「麒麟がくる」で同じジャニーズ事務所の風間俊介(37)が演じている。