「天国と地獄」初回見逃し配信236万再生 日曜劇場歴代最高!総合視聴率25・8% 今年全ドラマ1位
2021年01月26日 11:50
芸能
同局の看板枠・日曜劇場の見逃し配信は15年1月期「流星ワゴン」からスタート。初回200万再生を超えた作品は木村拓哉(48)主演の「グランメゾン東京」(202万再生)しかなかったが、今回の「天国と地獄」が大幅に更新した。なお、昨年7月期に社会現象を巻き起こした「半沢直樹」はコンテンツ配信を実施していなかったため、記録の対象外。
「天国と地獄」初回の総合視聴率25・8%(リアルタイム視聴率16・8%とタイムシフト視聴率10・3%の合計、重複は差し引く)はNHK連続テレビ小説も含め、今年の全ドラマ1位。リアルタイムはもちろん、見逃し配信やタイムシフト(録画)も含め、幅広く支持されたことを示す結果となった。
鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。
脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子氏(49)が手掛けるオリジナルストーリー。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」などに続き、綾瀬&演出・平川雄一朗監督(48)と再びタッグを組んだ。綾瀬は意外や日曜劇場初主演&刑事役初挑戦。サイコパスな殺人鬼役に挑む高橋一生(40)も日曜劇場初出演となった。
綾瀬と高橋の“スイッチ演技”が大反響を呼んでいる。