芳根京子 7年ぶり単独主演映画で不老不死の難役に挑戦「自分の人生がより一層濃いものに」

2021年02月09日 05:30

芸能

芳根京子 7年ぶり単独主演映画で不老不死の難役に挑戦「自分の人生がより一層濃いものに」
芳根京子の長編映画7年ぶりの単独主演となる「Arc」のワンシーン Photo By 提供写真
 女優の芳根京子(23)が、映画「Arc アーク」(監督石川慶、6月25日公開)に主演し、不老不死の女性という難役に挑んだ。長編映画の単独主演は14年「物置のピアノ」以来7年ぶりとなる。
 米SF作家ケン・リュウ氏(44)の短編小説「円弧」が原作。芳根は17歳から演じ始め、不老不死の力を得た30歳から100歳までを生き抜く設定。見た目が変わらないまま、時代、年齢ごとの感情を表現しなければならず、撮影前は「あまりの難役に疑問、不安、恐怖が大きかった」と振り返る。

 だが、率直な気持ちをぶつけた石川監督に背中を押され、出演を決意。昨年2~3月に行われた撮影で「この作品に出合わなければ出てこない発想、想像力をたくさん膨らませて、自分の人生がより一層濃いものになりました」。女優としての自信につながった。
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