ガガ愛犬盗まれた 何者かが散歩代行男性を銃撃、懸賞金破格5300万円

2021年02月27日 05:30

芸能

ガガ愛犬盗まれた 何者かが散歩代行男性を銃撃、懸賞金破格5300万円
レディー・ガガ(AP) Photo By AP
 米人気歌手レディー・ガガ(34)の飼い犬の散歩を代行していた男性が24日夜、米ロサンゼルス・ハリウッドで何者かに銃撃され、病院に搬送された。フレンチブルドッグ2匹が奪われ、ガガは50万ドル(約5300万円)という超高額な懸賞金を出して返還を求めている。
 現地報道によると、ガガから愛犬の世話を頼まれていたとみられる男性が3匹のフレンチブルドッグを散歩させていた。そこに男2人が車で近づき襲撃。男性を銃撃し犬2匹を車に乗せて逃走した。1匹は逃げて無事だった。芸能専門サイトTMZは「男性の容体は回復が見込まれる」と伝えている。

 ガガは少なくとも5匹の犬を飼っており、強奪されたのはフレンチブルドッグの薄茶色の「コージ」と白と黒のブチ模様の「グスタフ」。現場から逃げたのは黒毛の「アジア」。ガガは映画の試写会に愛犬を連れて出席したり、高級ブランドの広告に登場させたりして溺愛している。

 ガガは現在、映画の仕事でイタリアに滞在中でひどく動揺しているという。広報担当者が2匹の情報を広くメールで求め情報提供者には「なぜ居場所を知っているかなどを問いただしたりしない」と強調している。

 現地報道によると、容疑者がガガの飼い犬と知って犯行に及んだかどうかは不明。フレンチブルドッグは繁殖が難しく純血種は数十万~100万円ほどの高値で取引されている。米国では他にもこの犬種が盗まれる事件が起きており転売目的の可能性もあるという。

 《草なぎ剛、川口春奈ら著名人にもファン多数》フレンチブルドッグは日本でも人気の犬種。愛らしい見た目だけでなく、小型でおとなしい性格が日本の住環境でも飼育しやすいことが人気の要因といわれる。昭和初期から数多く飼育され、その後ブームはやや下火になったとされるが、2000年代に入って再燃。著名人のファンも多く、俳優の草なぎ剛(46)や女優の川口春奈(26)、安藤優子キャスター(62)、佐々木健介(54)と北斗晶(53)夫妻らが飼っており、SNSに愛犬の画像を頻繁に投稿している。

 【セレブとペット】
 ▼ジャスティン・ビーバー=オマキザル ツアーに同行させようとドイツに入国した際に、検疫で引っかかり没収。その後も必要な手続きをしなかったため飼育権を失い、ドイツの動物園に送られた。
 ▼トム・クルーズの愛娘・スリちゃん=チワワ「ハニー」 飼い始めて数週間で失踪。ショックを受け、家の近辺に50枚の迷子ポスターを貼り、約10万円の懸賞金をオファーしていた。その後、無事再会。
 ▼マイク・タイソン=トラ ボクサー時代に2頭飼育していたが、毎月50万近くかかる餌代や、近隣住民にかみつくトラブルなどにより手放した。後に「俺は間違っていた。ペットとして飼育できると信じていた」と後悔を語っている。
 ▼マイケル・ジャクソン=チンパンジー「バブルス」 どこに行くにも一緒だったが、レコーディング中に悪さをするためスタジオは出禁にされていた。87年にはともに来日している。 

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