吉沢亮主演「青天を衝け」第3話も好調16・7% 3週連続“首位”同時間帯横並びトップ
2021年03月01日 09:10
芸能
この夜の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)は13・6%、テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)は15・4%。初回、第2話に続き、ライバル2強を上回った。
大河ドラマ60作目。大ヒットした15年後期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」などを手掛けた大森美香氏(48)が大河脚本に初挑戦するオリジナル作品。主人公は24年度上期に20年ぶりに刷新される新一万円札の顔としても注目され、「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家・渋沢栄一(1840―1931)。幕末から明治へ。時代の大渦に翻弄され、挫折を繰り返しながらも、栄一が青天を衝(つ)くかのように高い志を持って未来を切り開く姿を描く。吉沢は大河初出演にして初主演。タイトルは若き栄一が藍玉を売るため信州に旅した時、険しい内山峡で詠んだ漢詩の一節から採った。
第3話は「栄一、仕事はじめ」。市郎右衛門(小林薫)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一だが…。一方、黒船が襲来した江戸は大騒ぎ。家慶が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草なぎ剛)の名が挙がるも、慶喜は反発。そんな慶喜の腹心の部下にと、ある男に白羽の矢が立つ…という展開だった。