黒島結菜 22年春NHK朝ドラヒロイン「まさか自分が」「うれしい気持ちでいっぱい」
2021年03月03日 08:35
芸能
脚本は映画「パッチギ!」「フラガール」など知られ、14年後期の朝ドラ「マッサン」を手掛けた羽原大介氏(56)が約8年ぶり2度目の登板。沖縄返還の頃に上京し、料理人を目指すヒロイン・比嘉暢子の奮闘を描く。黒島の朝ドラ出演は14年「マッサン」、19年「スカーレット」に続く3作目となる。
この日、物語の舞台となる“やんばる地方”の海岸から生出演した黒島は「皆さん、おはようございます。この度、『ちむどんどん』ヒロインの比嘉暢子を演じる黒島結菜です」とあいさつ。タイトルの「ちむどんどん」について「心がワクワク、ドキドキするという意味で、沖縄でもよく知られている言葉です。例えば『明日、遠足でちむどんどんする』って使います」と笑顔で説明した
今回のオファーについて「まさか自分がヒロインになるとは思ってもいなかったので、すごく驚いている気持ちと、でも、朝ドラ3本目なんですけど、いつか自分も(ヒロインが)できたらいいなという思いが心のどこかにあったのも本当なので、うれしい気持ちでいっぱいです」とニッコリ。演じる暢子という女性について「とにかく食べることがすごく大好きで、ちょっとボーイッシュ、男の子みたいに活発で、喜怒哀楽がハッキリした女性です」とした。
沖縄料理がテーマの作品ということで、好きな沖縄料理として郷土料理「イナムルチ」も紹介。「学校の給食によく出てきたので、私は好きな給食のメニューの1つでした」と笑顔を見せつつ「たくさん出ていると思うので、楽しみにしてください」とアピール。「沖縄の人はのんびりしていて、どんなことがあっても明るく元気な人が多いので、そういう魅力をヒロイン・暢子を通して伝えていけたらいいなと思っています。撮影も頑張って、みんなで協力してやっていけたらと思います」と意気込んだ。