花澤香菜 「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃役は「1人だけ恋愛バラエティーに出ている気持ちで」
2021年03月14日 14:53
芸能
花澤は「鬼滅の刃」では鬼殺隊の主軸となる“柱”のひとり、恋柱の甘露寺蜜璃役を演じている。役柄について「恋柱で、どんな時でもトキメいている、仲間にもトキメキまくっている、ちょっと変わった性質の子」と説明したうえで「1人だけ恋愛バラエティーに出ている気持ちでアフレコしてました」と告白。演じる時は「ちょっとフワフワ、トキメキが声に乗るような感じで演じているかなと思います」と語った。
今まで演じてきた中で、一番思い出に残っている作品は?と聞かれた花澤は2007年のテレビアニメ「ぽてまよ」だとし、「冷蔵庫から生まれた謎の生物の役で、この子が『ホニホニ』とか『ニャー』とかしか言わないんですよ。それで感情を表現しないといけないかったのは難しかったですね。原作漫画を必死に読んで、どういう声がするかなって想像しながら練習してましたね」と回顧。「監督から(指示)はいろいろとありましたけど、セリフ以外のアドリブも多くて、自分で楽しんで考えてね!って言われて、その時は声優初めてちょっとしか経ってなかったので、アフレコは緊張するものだと思ってたけど、こんなに自由に楽しくやっていんだって、教えてくれたのがこの作品でした」と振り返った。