月9「監察医 朝顔」志田未来 涙の撮了「悲しい」山口智子 再会誓う「力強く濃く生き抜きましょう」

2021年03月21日 07:00

芸能

月9「監察医 朝顔」志田未来 涙の撮了「悲しい」山口智子 再会誓う「力強く濃く生き抜きましょう」
“月9”ドラマ「監察医 朝顔」の撮影を終えた(左から)山口智子、志田未来、望月歩、中尾明慶(中央は上野樹里)(C)フジテレビ Photo By 提供写真
 女優の上野樹里(34)が主演を務めるフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)は22日、30分拡大で最終回(第19話)を迎える。レギュラー陣の志田未来(27)中尾明慶(32)望月歩(20)山口智子(56)がこのほどクランクアップした。
 主演の上野樹里(34)が2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に挑んだヒューマンドラマ(19年7月期)の続編。第2シーズンは昨年10月期から始まり、33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が残された人たちの心を救う様を胸が締め付けられるほどハートフルに描く。

 朝顔が阪神・淡路大震災で母を亡くしたという原作漫画から、ドラマは東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明になっているという設定に変更。フジとして東日本大震災を真正面から扱う初の連続ドラマとなった。

 志田は法医学者・安岡光子役、中尾は検査技師・高橋涼介役、第2シーズンの第8話(昨年12月21日)から加入した望月は法医助手・牛島翔真役の望月歩、山口は法医学教室の主任教授からエンバーマーに転身した夏目茶子役を演じた。4人の最後の撮影は、法医学教室で解剖した遺体について話し合うシーンとなった。

 ▼志田未来(涙ながらに)本当に素敵なチームで、毎回、現場に来るのが楽しかったので、終わってしまうのがとても悲しいです。長い期間、光子を演じることができて、すごく幸せでした。ありがとうございました。そして、第1シーズンから引き続きなのですが、上野さんのお芝居を近くで見させていただいて、お芝居でこんなにも自然に人の心をグッと引き寄せることができる上野さんは、やっぱり凄いなって、本当に勉強になりました。私もこれからも、もっともっと頑張ろうと思いました。ありがとうございました!

 ▼中尾明慶 本当に皆さん、お疲れさまでした!皆さん、クランクアップのコメントで、第3シーズンがあればと盛り上がっているじゃないですか。本当に第3シーズンがあったら、絶対に呼んでくださいね!今は改めて、スタッフの皆さんが演じやすい環境を作ってくださって、ずっとお芝居させてもらっていたな、と感じています。新型コロナウイルスのこともあって大変な中でも、皆さんのおかげで本当に楽しかったです!また皆さん、どこかでよろしくお願いします!ありがとうございました!

 ▼望月歩 本当に皆さんありがとうございました!僕は第8話から参加させていただいたのですが、皆さんが本当に温かくて、現場の空気がとても心地良かったです。そして共演者が本当に凄い方々ばかりで、毎日、勉強させてもらいました。この役をやらせていただけて、本当に幸せでした。またご一緒させていただけるように頑張りますので、その時はどうかよろしくお願い申し上げます!

 ▼山口智子(歌うように)さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うまでの遠い約束だから。皆さん、また絶対に会いましょうね。その時まで力強く濃く生き抜きましょう!そして樹里ちゃん、本当に頼もしくて、日本一の座長!茶子のセリフと同じで『地の果てまで付いて行きます』(笑)。これからも応援しています。皆さん、本当にありがとう!(と“茶子節”全開)

 最終回は朝顔と桑原(風間俊介)の結婚式、お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(35)が殺人犯役を演じる凶悪事件が描かれる。
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