上野樹里主演 月9「監察医 朝顔」最終回は13・3% 終盤好調 4週連続右肩上がりでフィニッシュ

2021年03月23日 09:10

芸能

上野樹里主演 月9「監察医 朝顔」最終回は13・3% 終盤好調 4週連続右肩上がりでフィニッシュ
フジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」の主演を務めた上野樹里 Photo By スポニチ
 女優の上野樹里(34)が主演を務めたフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)の最終回(第19話)が22日に30分拡大で放送され、平均世帯視聴率は13・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。第15話(2月22日)から4週連続右肩上がりでフィニッシュ。期間平均は11・5%。月9の期間平均2桁は昨年1月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・0%)以来となった。
 第2シーズンは昨年10月期から始まり、33年の歴史を誇る同局の看板枠・月9史上初の2クール連続放送。第1話13・8%、第2話10・3%、第3話12・1%、第4話12・4%、第5話10・0%、第6話11・4%、第7話9・5%、第8話10・1%、第9話10・2%、第10話12・4%、第11話10・2%、第12話12・6%、第13話11・6%、第14話11・8%、第15話10・5%、第16話11・1%、第17話12・4%、第18話13・0%、最終回13・3%と推移した。

 上野が2006年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりに月9に挑んだヒューマンドラマ(19年7月期)の続編。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を大胆にアレンジし、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が残された人たちの心を救う様を胸が締め付けられるほどハートフルに描いた。

 朝顔が阪神・淡路大震災で母を亡くしたという原作漫画から、ドラマは東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明になっているという設定に変更。フジとして東日本大震災を真正面から扱う初の連続ドラマとなった。

 最終回は朝顔と桑原(風間俊介)の結婚式、ドラマ初出演となったお笑いコンビ「EXIT」のりんたろー。(35)が殺人犯役を演じた凶悪事件が描かれた。
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