新垣結衣 初の大河出演、22年「鎌倉殿の…」脚本・三谷氏「クレオパトラみたいな感じ」
2021年04月16日 05:30
芸能
八重の生涯は諸説あるが伊豆一の美女と評される一方、悲しい運命をたどる人物としても知られている。若き頼朝と引かれ合い子供をもうけるが、政治上の都合で子供が殺されてしまう。八重自身も頼朝との縁を裂かれ、入水したという言い伝えもある。
新垣は「つらい宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないか」と役柄を解釈。「断片的ではありますが八重の人生を知った時、かすかに胸が震えるような気がしました」と明かした。
そんな八重の生涯をどう描くのか、三谷氏の脚本にも注目が集まる。同局関係者は「単なる悲しい女性像ではなくて、三谷さんなりのアイデアで八重を表現すると思います」と語る。
新垣にとって三谷作品の出演は今回が初。「今作での八重がどのように色付けされるのか楽しみにしています」と期待感。「三谷さんが“新しい大河を作りたい”と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません」と三谷ワールドを心待ちにしている。