「魅せられて」「卒業」…郷ひろみ「京平先生はとてつもない才能」筒美京平さんトリビュートコンサート
2021年04月19日 05:30
芸能
会場を大きく盛り上げたのは郷ひろみ(65)。1972年のデビュー曲「男の子女の子」を歌い「あんまり言いたくないんですけど、およそ50年前の曲なんですよね」と笑いを誘いつつ「でも、こうして50年たっても色あせることなく歌える曲を書いてくださったのは、京平先生のとてつもない才能」と最敬礼。続けて74年のヒット「よろしく哀愁」で聴衆を魅了した。
ラストは故尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を出演者全員で披露。郷は「大勢の素晴らしい歌手が出てきて、一番喜んでいるのはきっと、京平先生じゃないかなって思います」としみじみ。名曲はこれからも歌い継がれる。 (桑原 淳)