あれから50年　野口五郎「京平先生に作っていただいた曲は108曲　難しかった」

 【筒美京平さんトリビュートコンサート （ 2021年4月18日 ）】 郷や故西城秀樹さんと「新御三家」と呼ばれた野口五郎（65）は、郷の直後に舞台に立ち、自身最大のヒット「甘い生活」を熱唱した。 　音階の高低差が激しい難曲ながら、往年そのままの美声で難なく歌いこなし、大きな拍手を浴びた。初めて提供された「青いリンゴ」（71年）の発売からちょうど50年。「以来、京平先生に作っていただいた曲は108曲。僕の曲は（歌うのが）キツい曲が多く、難しかった」と思い出を語った。