俳優の佐々木蔵之介(53)が映画「科捜研の女 ―劇場版―」(監督兼崎涼介、9月3日公開)に出演する。
科学の力で難事件を解決する人気作で、放送開始から22年目で初の映画化。佐々木はシリーズ史上“最強の敵”となる天才科学者役で、主演の沢口靖子(55)演じる法医研究員と科学者同士の戦いを展開する。さまざまな役を演じてきた佐々木だが科学者を演じるのは初めて。「セリフ量も専門用語の物量も多く大変でした」と苦笑。「20年の歴史に甘えず、自信を持って現場が進行していくチームに呼んでいただけて、とてもうれしかった」と語った。
沢口は「お芝居にスイッチが入ると凄い迫力で気おされそうでした。私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました」と共演を振り返った。