鈴木紗理奈 大河代役出演狙っていた…沢尻エリカ降板で「これ、狙えるやないかい!」と思った理由

2021年05月09日 15:37

芸能

鈴木紗理奈 大河代役出演狙っていた…沢尻エリカ降板で「これ、狙えるやないかい!」と思った理由
鈴木紗理奈 Photo By スポニチ
 タレントで女優の鈴木紗理奈(43)が9日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演し、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の代役出演を狙い、アピールしていたことを明かした。
 パーソナリティーの「爆笑問題」太田光(55)から、「本当にやりたいことは?コメディーはもちろん、そこで楽しさ見つけてやれたんだろうけど」と今後の方向性について聞かれると、鈴木は「やっぱり歌っていたり、お芝居しているのが楽しいです。うきうきします」と答えた。太田から「大河とか出たいの?」と水を向けられると、「出たいでしょう…」としみじみ語った。

 さらに鈴木は、大河出演へ実際に関係者にアプローチをかけていたことを打ち明けた。2月に放送終了した「麒麟がくる」は、帰蝶役の沢尻エリカが放送開始前に降板。急な降板劇で、代役探しが難航する様子も伝えられていた。鈴木は「沢尻エリカさんが、(降板が)あったじゃないですか?私、狙ってたんですよ」と告白。太田から「関係ないだろう」と茶々を入れられながらも、帰蝶の役どころを説明しながら「それが、馬に乗れる女性じゃないと(いけない)。でも私ね、乗馬、試合に出るほど乗れるんですよ。障害飛越の競技をしていて。『これ、狙えるやないかい!』と思って」と大まじめに語った。

 鈴木は当時、NHKの別のドラマの収録で同局に出入りしていた。「NHKのプロデューサーさんもそばにいるから、『きましたよ、これ』って。探すのが大変って今、ワイドショーで騒いでいるから、私に白羽の矢を(立てて欲しい)。馬は乗れますと。バッチリでしょう?男っぽい役、バッチリでしょう?美人、バッチリでしょう?」と自分の持ち味を存分にアピールしていたという。

 ところが、結果的には鈴木に声がかかることはなかった。「すっごい売り込んだんですけど、全然かすりもなく」とポツリ。役は川口春奈が射止め、「それ(川口)を見て、全然違うから…」と悔しがった。

 太田が「やっぱり石田三成の役が(お似合い)…」とボケると、鈴木は「裏切り者!」と明智光秀を連想させるせりふでボケをかぶせ、笑わせていた。
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