桂文枝、最愛の亡き母への慕情つづる「まだ本当にいなくなったこと信じられない」

2021年05月09日 22:58

芸能

桂文枝、最愛の亡き母への慕情つづる「まだ本当にいなくなったこと信じられない」
妻、母が相次いで亡くなっていた桂文枝 Photo By スポニチ
 落語家・桂文枝(77)が母の日の9日、自身のブログに今年1月25日に老衰で亡くなった母親・治子さん(享年99)への慕情をつづった。
 「100才の母を祝えなかったけれど 母の日が来ましたよ 今は九州 仏壇には母の贈り物 なにか買ってくるからね」(原文まま)。

 この日は福岡での公演があり、新幹線移動などをブログで紹介。母の死去から3カ月余り、「まだ本当にいなくなったこと 信じられない」と心が現実に追いついていない様子を吐露し、「もうお墓はあるのに 今整備しています」と明かした。

 また、「よく手を繋いだよね しずや(文枝の本名)あぶないから いつも走り出そうとする僕の手を握りしめていた」と母の深い愛情を受けていた幼少期を回想した。「5人兄弟の末っ子として戦後の厳しい時代をよく育ててくれたよね ありがとう」と感謝を告げ、「母の日にこの世にいないなんて辛いけれど世の中のお母さんに皆さん 感謝の心を」と呼びかけた。
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