武井壮 五輪開催願う選手たちの思い代弁も…「大きい大会だからやりたい、とだけ訴える段階は過ぎた」
2021年05月10日 21:54
芸能
その上で「アスリートたちがそこに苦しまなきゃいけないのは、彼らの責任では何一つないから。政策だったりとか感染対策だったりとかがうまくいかなかった、今の日本の現状だと思うし…。このウイルスに関しては世界中が予期せぬ出来事に巻き込まれてしまっている最中なので、マイナスの意見があるのは当然だと思うし、そこにやってもいいんじゃないかと温情の声をいただくのも当然だと思う」とし「僕らの仕事って 楽しい遊びを多くの人に楽しんで健康な上で見てくれるから成り立つものなので、それをひっくり返して、とにかく大きい大会だからやりたい、という事だけを訴える段階は過ぎたと思う」と続けた。
一方、元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)は「コロナの感染が拡大していますからね。五輪という気分になれないのはわかる。でも、五輪開催が感染拡大に直結しているんじゃないかという不安を抱えている方には誤解があると思う」とし、選手がPCR検査を受け、ワクチン接種も行なう上、街に出るのも規制されるからという持論を展開。「これだけ対策をやって、市中感染拡大が増えるのはどうか。ゼロではないと思うが…。アスリートの皆さんに活躍の場を準備してもらいたいというのが本音」と話した。