ウエンツ瑛士 黒柳徹子の“仕事論”にしびれる「かっこいいなあ…」

2021年05月11日 15:37

芸能

ウエンツ瑛士 黒柳徹子の“仕事論”にしびれる「かっこいいなあ…」
ウエンツ瑛士 Photo By スポニチ
 タレントで俳優のウエンツ瑛士(35)が、11日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、仕事に対する司会の黒柳徹子(87)の“金言”に感心する一幕があった。
 ウエンツは18年に芸能活動を一時休止し、語学と芝居を学ぶために英国へ留学。20年3月に帰国した。留学前の周囲の反応は両極端だったという。「昔から仲良くしている地元の友達とか、中学、高校の同級生は『行って来なよ。それしかない』って。テレビとか業界の方になると、『え?何で?行く必要ない』って」。黒柳から「『帰ってきたら仕事がないということを心配しない?』って言われなかった?」と問われると、ウエンツは「言われました…」と打ち明けた。

 ウエンツが同じ質問を返すと、ニューヨークで留学経験のある黒柳は「言われました」と答えた。さらに「私はその時、15年仕事をして行ったんです。15年も仕事をやってきて、帰ってきて仕事がないってことは、才能がないことだから、違う仕事をやればいいから、別に何も考えなくていいなと思うんですよ」と、当時を振り返りながら答えた。

 泰然自若とした黒柳の考えに、ウエンツは「かっこいいですね…」と天を仰いだ。自分自身は「その自信はなかったですね」といい、「(仕事が)なかったらなかったで、しょうがないと思いましたけど、あったらいいなと」と本音をポロリ。日本で仕事がなかった場合、英国に拠点を移す可能性もあったそうで、「両天びんなところはありましたね。帰ってきて、なかったらまたイギリスに戻って仕事をしよう。あったら(日本で)という気持ちがありました」とも話していた。
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